【不動産投資に向けて】書籍「[新版]まずはアパート一棟、買いなさい! 資金300万円から家賃年収1000万円を生み出す極意」の読了

感想

 経営の観点から、不動産投資の物件探しから客付け後の運用まで90個のナレッジを具体例を交えて説明されており非常に参考になった。
 特に融資についてはいくつかの金融機関を名指しで融資の方法が書かれていて、筆者は本当に経験豊富な方であると感じた。融資だけじゃなくて物件の購入際の根切りや、管理会社の選定、リフォーム等々、やっぱり不動産投資って楽じゃないなってのが正直感じたところ。
 ただやはりそれだけ楽じゃないってことは、自分の努力次第でどうにでもなるのが不動産投資だなっと認識した。

自分の裁量がダイレクトに利回りに反映されることが、不動産投資の醍醐味

[新版]まずはアパート一棟、買いなさい! 資金300万円から家賃年収1000万円を生み出す極意

 タイトルのように「アパート一棟」の不動産投資を推していて、それは資産が「経済的安定」というレベルに達するのに効率が良いという理由で、勿論それ相応のリスクはあるが、それは努力次第で軽減出来るとのこと。それは非常に共感出来た。
 こちらの書籍では初心者は「区分マンション」から始めるのが良い、と書いてあった。本書でも「区分マンション」については不動産投資の「王道」と言及しているが、それでは「経済的安定」に届くまでに非効率的で時間が掛かる。確かにその通りで、そこはやっぱりリスクとリターンだなっと納得した。

 「アパート一棟」か「区分マンション」か。何から始めるかまだ結論は出ていないが、今のところ超絶初心者で、かつ融資(借金)恐怖症のサラリーマン脳にドップリ浸かっている独身奇族は自己資金で買える「区分マンション」に傾いている。

次の本

 今までの勉強で不動産業界の怖さは感じていて、騙されたくないので読んでみる。