【不動産投資に向けて】書籍「世界一やさしい 不動産投資の教科書 1年生」の読了

 こちらを読了しました。前回の記事「知りたいことが全部わかる!不動産の教科書」(著:池田浩一)を読むと言ってたんですが、こちらちょっと難しくて挫折しました。ただ名前の通りで非常に濃密な内容だったと思います。特に不動産に関する法律など面白かったです。時間を掛けて読みたい。

読んでみて

本当に1年生に向けたもの

 で、今回読了した「世界一やさしい 不動産投資の許可書 1年生」(著:浅井佐知子)ですが、流石「世界一」と言っているだけ会って非常にわかりやすかったです。不動産投資の初心者が何をすべきか、この本に書いてあることをそのまま猿真似するだけで不動産投資が出来ちゃうんではないかと思います。(実際にやってないので知らんけど)

 本書では以下のように言っています。

初心者が投資物件をはじめて購入する場合はあくまでも現金購入が基本

「世界一やさしい 不動産投資の許可書 1年生」(著:浅井佐知子)

 現金で購入するので、まず不動産投資の最悪なケース「自己破産」が絶対に無い。勿論銀行から融資を受けるための様々な手続きも不要になります。現金で購入するとなると(大体の場合)1Kワンルームとなり、ミニマムで賃貸業というのがどういうものか体験出来る、とのこと。非常に納得した。

 確かに何事も始めるのは少しずつ。独身奇族も今でこそ給料の半分ぐらいを毎月投資信託や株に当ててまずが、最初は数万程度から始めて勉強と実際に体験しながら徐々に増やしていったので、このような手法は非常に共感出来た。

 本書を読むまでは区分マンションはやめておこうっと思っていましたが、現金購入で、ある程度の利回り、更には学習を兼ねることを考慮すると十分にありだなって認識が改まった。独身奇族の中ではそういう意味で非常に読んで良かった本である。

独身奇族の初物件の条件

 以下が本書を含めてこれまで得た知識で購入する初物件の今のところの条件である。

独身奇族の初物件の条件

  • 現金で購入出来る価格
  • 自分の住居に近いところ
  • 実利回り 6% 以上

 現金で購入出来るっていうのは本書の学んだ通り。自分の住居に近いっていうのは何かあってもすぐに様子を見に行けるようにと。普通であれば管理会社に任せるところだと思うが、賃貸物件で実際に起こることを自分の目で見ておきたいと思ったため。

 実利回りの6%というのは、今の投資信託等の利回りがそれぐらいで、学習を兼ねているとはいて自己資金でやるのであればリターンは最低でも投資信託と同等は欲しいと思ったため。(二兎追う者は一兎も得ず・・?)

次の本

 今回の書籍では、「初心者は1Kワンルームを現金購入」ということだが、こちらは「アパート一棟」。恐らくは融資を受けての購入ではないかと思う。最初に買うべき物件という観点で、違う視点からの本ということで次はこれを読んで見る。