企業型 DC と iDeco の選択

この度の転職につき、確定拠出年金の拠出元を選択するときが来ました。前職は企業型 DC に加入してなかったので iDeco 一択でしたが、転職先は企業型 DC に加入しており、さらに iDeco の利用も可能なので選択するときが来ました。

結論

結論から言うと企業型 DC にすることにしました。理由は以下の通り

企業型 DC を選択した理由

  • 掛け金の上限額が高い(差額約 5,000 円/月)。
  • 委託先がマネーフォワードと連携可能だった。
  • 委託先の案件に特に問題がなかった。

そもそも企業型 DC と iDeco っ何?

名前が違いすぎるので分かりづらいですが、企業型 DC は企業型確定拠出年金、iDeco は個人型確定拠出年金とも呼ばれていますが、この名前だと違いが分かりやすいと思います。名前から分かる通りいずれも確定拠出年金です。

確定拠出年金とは年金を自分で投資運用する仕組みのことです。その投資するお金を誰が拠出するかで、企業型 DC か iDeco が決まります。企業が拠出(給料天引き)なら企業型 DC、自分が給料から拠出するなら iDeco になります。

企業型 DC と iDeco

企業が拠出:企業型 DC(企業型確定拠出年金)

自分が拠出:iDeco (個人型確定拠出年金)

企業型 DC のメリット、掛け金の差について

月 5,000 円の差はデカイです。年額にしたら 60,000 円です。転職先では企業型 DC の上限額満額拠出出来るわけではないのですが、実は企業型 DC に加入している場合 iDeco の上限額が 23,000 円から 20,000 円に下がるらしいのだ。(参考:https://www.ideco-koushiki.jp/start/

確定拠出年金の運用で得た利益は非課税です(通常は 20% の課税)。上限枠が増えるということは、その非課税の超特別待遇枠をより大きく享受出来るということです。

iDeco の上限が下がり、企業型 DC の上限額が今より多くなることが、一番大きな決め手でした。

企業型 DC のデメリット

企業型 DC のデメリットは運用先の機関を選べないというところでしょうか。しかし投資についての知識もなく金融商品の内容もよく吟味出来ないような投資初心者にとってはそんなものはデメリットにはなりません。

また逆に投資の知識が豊富な人は確定拠出年金の額とは桁が違う運用していると思うのでやはりあまりデメリットにはならない気がします。

iDeco の成績

最後に現時点での私の iDeco の成績を載せておきます。

新型コロナによって一時はマイナスにもなりましたが、幸いにも 15 ヶ月で 15,677円(4.5%)の利益でした。ただこれは投資先の案件の利益です。iDeco の本当のメリットは所得控除です。去年の所得控除によって約 50,000 円の減税がありました。ただ私の場合、去年の途中から iDeco を始めたのでこの金額でしたが、一年通して拠出していれば約 80,000 円の減税になる計算でした。

iDeco ではこのような成績でしたが、企業型 DC によって投資額が増えるのでその利益も増えると思うとニヤニヤが止まりません。