人生2回目の転職活動

実は人生2回目の転職活動をしておりました。既に転職先は決定し現職の退職手続きを進めようとしています。
今回の転職活動で色々と気づいた点があったのでここに書き留めておきます。これから転職する方の参考になれば幸いです。

まずは結果

現職

業界:インターネットメディア

職種:SE(ネットワーク・サーバー)

年収:*****

転職先

業界:ゲーム・玩具

職種:SE(ネットワーク・サーバー)

年収:現職+X0万

第一志望群の会社かつ年収が思った以上にアップしたので非常に満足な結果です。この年収アップは後に説明する転職エージェントのお陰だと思っています。

転職活動

次は転職活動について具体的に話していきます。

まずは活動期間です。2020/04 中旬から開始して、内定が出始めたのが 2020/05 の初旬で、正式に入社の意思を伝えたが 2020/05 の中旬なので約1ヶ月になります。

転職活動期間

2020/04 中旬 転職活動を開始。転職サイトに履歴書や職務経歴書を登録する。

2020/04 下旬 書類選考や一次面接などの選考が始まる。

2020/05 初旬 内定を貰い始める。

2020/05 中旬 一通りの選考が済み、入社を意思を伝える。

一つづつ詳しく説明していきます。

転職サイトへの登録

私が利用した転職サイトは以下の3つです。

転職サイト

BIZREACH(公式サイト

吉谷彩子の CM でおなじみのビズリーチ。職務経歴書を見た企業から直接求人のメッセージが届きます。既に職務経歴書を見ているので書類選考が無いことが多いです。

doda(公式サイト

深田恭子の CM でおなじみの doda。こちらはエージェント経由で企業と選考を進めていきます。ビズリーチとの大きな違いはこのエージェントの存在。後述しますがかなり心強い存在でした。

openwork(公式サイト

CM はない。企業の社員による会社の口コミサイト。上記二つの求人に募集する際に、その会社の口コミを参考にした。

BIZREACH の企業からの届いた求人と、 doda のエージェントが紹介した求人から openwork の口コミを参照しながら応募する会社を決めていきました。

職務経歴書はこうやって書いた

書類選考の要となる職務経歴書、私は一言でいうなら「嘘でない範囲で盛り」「可能な限り詳しく」きました。

職務経歴書は大抵の場合フリーフォーマットで字数制限はありません。長ければ良いというわけではありませんが、選考側も可能な限り募集者の情報は得たいと考えている(かもしれません)から遠慮せずにガンガン書きましょう。
またフォーマットはネットに沢山転がっていますが、職種や経歴によって適切なフォーマットは様々だと思います。私も最初はネットから拾ったフォーマットに書いていたのですが書きづらかったので自分でフォーマットを用意しました。

オリジナルでかつ見やすいフォーマットであれば企業にも好感が得られる(かもしれません)。

面接対策

書類選考が通りついに本番の面接です。今回私は6社10回の面接を受けました。その中で例外なく聞かれた質問は「現職の入社理由」「転職理由」「志望動機」です。「志望動機」は選考の会社によって変わってくるはずですが、「転職理由」と関連していないと突っ込まれる(かもしれません)。

私の「転職理由」と、とある会社の「志望動機」は以下のです。

転職理由(例)

  • 現職の Web サービスのトラフィックが減少傾向となり技術的な刺激が少なくなってきたから。
  • 現職の Web サービスを使うことがなく愛着が持てなかったから。
志望動機(例)

  • 御社のサービスはグローバルで展開され、(事前の面談で聞いている範囲で)システムの規模も現職とは桁違いで、そのシステムを運用することはエンジニアとして大きな経験となると思ったから。
  • 私は御社のサービスを実際に使っています。ヒトにも勧めたいサービスだと思っています。そんなサービスの運用に自分も関わりたいと思ったからです。

とこんな感じです。

なお「転職理由にあたることがなぜ現職では満たせないのか」という質問もありました。具体的には「現職のサービスになぜ愛着が持てなかったのか」というもので、「私のライフサイクルに合わなかったため」と答えました。その面接は通った。

「現職の入社理由」ですが、一部の面接では1社目(新卒入社)の理由も聞かれました。

全ての面接で必ず聞かれたこと

転職理由

その理由を解消する方法が転職以外に無いことが言えればベストか。

志望動機

「転職理由」と関連させるとベスト

現職の入社理由

「現職ではその理由を満たし成長出来ることが出来ました」的なことを言いました。

印象が残っている質問とその回答を紹介します。ただ企業名は特定出来るかもしれないので具体的な回答は伏せています。

印象に残っている質問とその回答

弊社のサービスで改善したいところはどこですか。

実際に使っていて不満に思っていることを回答しました。「入社したら私がそこを是非改善したい」と付け加えました。

何のゲームを過去にやったことがありますか。

ゲーム会社を中心に受けたので質問されました。正直に答えました。選考先の企業のゲームをやったことがない場合、「御社のゲームはやったことがない」と正直に答えました。その面接は通った。

このようなシステム的な問題がある場合、どのように改善しましょうか。

システムエンジニア特有の質問で、また質問というより答えがない問題をディスカッションするようなものでした。

あと面接の最後によくある「何か質問はありますか?」といういわゆる逆質問。結構苦労しました。私が事前に用意した質問の一部を紹介します。面接のやり取りの間で疑問に思ったことを質問したら凄そう。私は出来ないけどね。

事前に用意した逆質問

  • 御社の本社は米国にあるということで外国籍の方が現場に居ると聞いています。一緒に仕事を進める上で日本人とどのような違いがありますか。
  • 御社の「*****」というスローガンにはどのような思いが込められているのでしょうか。
  • 御社は現在「*****」という分野の研修開発を行っていますが、「*****」という分野への進出は考えているのでしょうか。

ちなみに一社だけ「質問はありません」と答えました。かなり面接官の方は驚かれた様子で「何でも構いませんよ」と仰ってくれましたが、最後まで「ありません」と答えました。実のところ本当に質問が無かったのでそう答えました。最終面接でしたがその面接は通った。

転職エージェント

冒頭で出ました転職エージェントですが、絶対に活用したほうが良いです。転職エージェントのお陰で今回の転職は実現出来たと思っています。

基本的には会社との橋渡し。選考者が会社に言いづらいことをやってくれる存在かな。私が実施にやってもらったことは以下です。

転職エージェントにやってもらったこと

年収交渉

複数の会社で内定と年収が提示されましたが、それぞれの会社に別の会社が提示している年収を伝えたところ年収がアップしました。

スケジュール管理

複数の会社の選考スケジュール(※)に合わせてくれる。スケジュール合わせのため選考が1回減った会社もありました。

面接後のフォロー

面接後に「_| ̄|○< なんであんなこと言ってしまったんだぁああ」ってものフォローしてました。どのくらいの効果があるかは分かりません。その面接は通った。

※転職の場合、内定通知後に意思を伝える猶予は一週間程度なのでスケジュールが合わないと複数の会社を比較ができない。

コロナ情勢下の転職活動

結果的に4月から5月ということで思いっきりコロナ情勢下での転職活動となりました。ただ私的にはこれはプラスに働いたと思っています。

まず在宅勤務だったので転職活動に当てる時間を確保しやすかったこと。これはそれぞれの会社ごとに事情は異なりますが、幸いにも私は在宅勤務だったので転職活動の時間は確保しやすかったです。

そして一番のプラスだったのが面接が全てリモートで行われたということ。一概にプラスとは言い難いかもしれませんが、自室にいるので余計な緊張がなかったのがデカかったです。

また事前に予想出来る質問の答えをカンペとして用意しておくことも出来ました。(読んでないような雰囲気は出す努力はしました。多分見透かされてた。)

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