ツール・ド・おきなわ 2019

今年で4回目になるツール・ド・おきなわ、そのレースの振返りを備忘録も兼ねて書きます。

結果

まず結果はご覧の通り


去年よりタイム、順位を大幅に落とす結果に。

分析

去年の結果と比べてみる。

去年と今年の比較

項目2019(今年)2018(去年)
NP209w204w
20分パワー260w241w
体重64kg60kg

結論

体重のせいじゃね?

反省

140キロ走り切る体力はあった。問題は上りで付いていくパワーを維持出来なかったこと。SST や FTP 15min or 20min のインターバル練習をもっとやっておけば良かった。去年は風邪を引くほど練習をしており、やはりそれが結果、いや体重に出ていた。

ただ毎年ヤラカシている、脚の痙攣は今回は無かった。事前のビタミンの継続的な摂取とレース中の 2 Run や水分補給やエネルギー補給がうまくいったと思う。 これは来年も実施したい。

ということで来年は、去年の練習量を体調管理をしながら実施し補給関連は今年のを参考にしていく、という方針で頑張ってみよう。

補給食

今年の補給食はこちら。これにプラスでドリンクを 750ml 2本 で、CCD を入れて、スタート前に 2Run を2つ食べている。

最初はバーで、ジェルを適当なタイミングで補給した。補給されるボトルは毎回スポドリと水を受け取り次の補給までに全部飲み切るようにした。

今回はこれでうまくいったので来年以降も同じにする。

レース展開

スタートは、朝食前にバイクを置いといたことが功を奏し1〜50位の前方スタートエリアのすぐ後の位置を確保することが出来た。なので最初の上りはすんなり入ることが出来た。

初めはなんとかトップ集団に食らいついていたが、上り始めてから12,3分くらいから徐々に遅れがちになり登り終わった頃には完全に千切れていた。単独で下っているといると後ろから第二集団が来たのでこれに乗る。

下りが終わり息も多少落ち着いたところで補給する。周りも背中をゴソゴソし始める。水分補給とエネルギーバーを一本食べる。

そして奥の100キロのスタート地点まで下る。100キロはまだスタートしていなかった。去年、一昨年はこの時点では100キロはスタート済みだったのだが今年は違うようだった。その先はまた暫く上り。必死に付いていく。ここを超えたら海岸線のド平坦が続くのでここで千切れたら本当にヤバいので多少無理してでも付いていく。

海岸線。100キロも合流し巨大な集団となって進む。集団の中で二回目の普久川ダムの上りに向けて脚を休めて補給もしておく。上りに入る前に2つのドリンクはほぼ空になる。

二回目の普久川ダムの上り。一回目は千切れたが第二集団なら付いていけるのでは、という淡い希望をもって上りに入ったがすぐにその希望は打ち砕かれる。上り始めた瞬間に 、脚「無理っす」だった。

その後は淡々と水分とエネルギー補給をしながら一人旅。補給はうまくいったのか、最後までバテることなくゴールまでたどり着けた。